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空ごはん、陸ごはん。

thanx2u.exblog.jp

けじめ。

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うれしい出会いがありました。

この夏から、ミュンヘンに住むことになります。

先は見えないけれど、そのぐらいがちょうどいい。
# by love_joy | 2011-03-07 14:55 | たわいのないこと

西表島ー植物もつらいよ編ー


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西表島での食物連鎖の頂点はこのお方。

『東洋のガラパゴス』と称される西表島。那覇→石垣島は飛行機で1時間、そこから船で40分。台湾のすぐ近くです。
那覇→西表島は、東京と神戸くらいの距離があるので、そこには沖縄本島とは全く違う生態圏・文化圏が広がります。

緯度的には、実はドバイよりも赤道に近いんです。陽射しはドバイのように強く、湿度も高いものの、気温は35度と過ごしやすい。砂漠の放射熱の違いでしょうか。

まずは、往復4時間半のトレッキングで緑まみれ&土まみれ欲をたっぷり満たします!

こんなマングローブの林を通り過ぎて
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・・・ジャングルに到着、そしてカニのお出迎え。
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樹で太陽の光が遮られているから、涼しい。樹の根っこを踏みしめながら、道なき道を進みます。
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涼しいとはいえ、湿度が高いので、汗でTシャツがじっとりひっついてきます。
そんな時は、火照った体を、こんな沢で冷やします。
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そして、奥に進むうちに、だんだん訳が分からなくなってくる。
土壌が肥沃なために、植物が大きい!
たとえば、シダ。
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左下の黒いのは、比較として写したリュック。
クワズイモもあったのですが、普通に雨の日に使えそうな傘サイズ。
うちの部屋に、ふたつとも観葉植物として置いていたけど、これはムリ・・・。
自分がどんどん小さくなっていくような感覚に襲われます。

そして、植物の強烈な生殖力と生命力に、ただただ圧倒。
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少しでも陽にあたるため、上に伸びようという陰▽の世界の中での、食うか食われるかの戦い。
上だけじゃなく、横にも斜めにも枝を伸ばす。
根っこのくせに、枝のように上から垂れ下がってるし!

ひとり(?)で生きられない植物↓は、大木に着生して、大きな葉を延ばして広がり(▽)、木の落ち葉を待ち構えてそれを養分にする。
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ちなみにこのぜんまいのような葉先は天ぷらにしてもおいしい。
西表島の食用植物を台湾の漢方学者も採取しにくるとか。

もっと生々しいのは、大木に絡み付いて寄生し、じっくりとその養分を吸い取り、3、40年かけて大木をぜんぶ空っぽにしてしまう木。
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横から見た図。ね、絡んでるでしょ?
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これは断面(?)。がらんどう!ここには、大木があったのですよ!!

ここで迷子になったら、もうそのまま樹に喰われると思う・・・

一本では生きられなかった蔦性の陰▽のものが、長い時間をかけて大木を吸い取り、勝ってしまう。でも勝った後は、どうなるんだろう??
(がんばって陰陽で観ようとしたのですが、これであってるのかな?)

しばらく歩き続け、疲れた頃にまた滝で一休み。
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ここで西表島産の黒砂糖を頂きました。汗でミネラルが逃げるから、こういうものを摂るといいと、ガイドの方が下さいました。
口に含んだ瞬間、塊があっという間にほどけて、甘さと滋味が体にどんどん広がります。スッと汗がひいていきます。

この滝のてっぺんまで登ります。
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てっぺんからの眺め。
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山の方は曇っていて、トレッキングにはちょうど良い気候でも、海の方は晴れています。ひとつの島の中でも、ここは雨、あっちは曇り、そっちは快晴と、いくつもの気候があるのだそう。

ここで、八重山そばを頂きました。
かつおだしとイカスミが入ったスープに、塩漬けしたもずくと、タケノコが入っていました。4種類のタケノコが摂れるそうなのですが、これは以前私が台湾で食べた細長いタイプ。台湾と本当に近いんだなあ。

そして、帰りはまた違う道を下って(滑って)戻ってきました。

ジャングルの中で感じたのは、それは植物界もキョーレツな弱肉強食であること。
陰▽の中にも陽△があり、陰▽のやり方で陽△を制する。

まだまだ、陰陽を習い始めたばかりの私ですが、ここにはたくさんの教材があると感じました。
そんなことよりも、ああ、もうとにかく迫力でした。
大ゴキブリと大女郎蜘蛛もね・・・。
# by love_joy | 2010-06-30 20:29 | 路地裏のヒトコマ

沖縄の離島

しばらく更新の間が空いてしまいました!

一週間ほど、西表島・波照間島・石垣島にいました。

直感で行き先を決めた旅行でしたが、梅雨明けで台風前という、通年でベストなタイミングだったようです。
この『直感』も、「土や緑まみれになりたい、じゃなきゃヤバい」という強い揺さぶりです。

大地と海、そして空からのエネルギーをひしひしと感じました。

これら3つの強さが同時に重なる場所って、なかなかないと思うのです。

仕事のおかげで美しい海のリゾート地を訪れますが、やはりどれかひとつのバランスが違うのです。

私が日本育ちだから、日本のものからの感応力が高いだけかもしれませんが。

今朝ドバイに戻ってきたので、一眠りしてから記事にしようと思います。

ちょっとひとりよがりな旅行記になりますが、少し目をつぶってやって下さいまし!
# by love_joy | 2010-06-27 11:19 | 路地裏のヒトコマ

ココロのあざ

いつも陽だまりをくれるお日さまにも

見えないけれど 黒いあざが たくさんある

何百億年も消えない あざ

だから 人のココロに ふたつやみっつ それがあるのは 自然なこと

それが なくならなくても 当然なこと

それでも 輝くことはできるんだ
# by love_joy | 2010-06-15 07:46 | JOY

最近のごはん

★昨日のごはん★
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室温26度/浸水 40分/米600/水840/塩1強

なんだか、荒れたごはん?
長時間の仕事後でカラダが陽性なところに、『おつかれさま♬』のお酒を頂いたからでしょうか。(うっかり、結構な量・・・)陽に陰に大きく振られて、カラダもたまったもんじゃないですよね。
10時間ほど休んでから炊いたお米なのですが、粒感や見た目がまとまらない感じです。

★今日のごはん★
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室温26度/浸水 40分/米600/水840/塩1

昨日よりふんわり感がほしいと思いました。
炊きたて時に感じた食感の違いは、落ち着かせてから頂くと、気にならなくなりました。甘みが昨日より強く、食後の甘さの余韻も長く残りました。
# by love_joy | 2010-06-13 19:27 | 空ごはん、陸ごはん。